黒柴彼氏と白猫彼女

方言丸出しカップルの日常

パートナーにイラっとしたときに心がけていること

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一人が好きで、恋愛体質でもなくて、自分にも他人にも厳しい目を向けがちな私。

 

 

ゆるキャラかつ妙にハイスペな黒柴さんに対しても、イラっとしたりもやっとすることは意外にあって。

 

・言葉の選び方が気に食わない

・私服のセンスがたまに微妙

・お家でご飯食べると、片付け前にゴロゴロしがち

 

など、不満に思うことはままある。

 

 

それでも、無理に我慢するわけでも激しい言い合いになるわけでもなく、穏やかな関係を続けられているのは、以下の3つのことを心がけているからだと思う。

 

①イラッとしてしまう本当の原因を考える

②今言うべきことか考える

③他のことに目を向けてみる

 

①イラッとしてしまう本当の原因を考える

まず前提としてあるのは、「自分の感情は自分のもの」という考え方。

 

イラっとするのは自分の感情であって、それをどう処理するかは自分で考えることであり、相手にどうこうしてもらおうとは思わない。

 

そしてイラっとするのは趣味や価値観の違いだったり、単に他の要因からの八つ当たりだったりと、怒りを瞬間的にぶつけても良いことなさそうなものばかりである。

 

相手に働きかける前に、一旦自分の中で感情を整理して、それからどう接するか考える。

 

一見めんどくさくて余計にストレスが溜まりやすそうな思考だけど、このクセがつくと、「じゃあどうするか」を導きやすいので、結果的には楽になりやすい。

 

②今言うべきことか考える

たとえば、のどかな田園地帯をドライブしてて「なんかアダルティな光景だね」と言われれば「それを言うならノスタルジーや」とツッコむし、ボタンをきっちりとめた白シャツの下に人の顔がプリントされているTシャツが透けて見えると、「中の人とめっちゃ目が合うんやけど、自己紹介とかしたほうが良い?」とかボケたりはするけど。

 

深夜に突然「今から知人と歓楽街に呑み行ってくる!」とLINEが来たりすると、内心気が気じゃなくても、呑み会前や呑み会中に「こんな時間にどこ行くのよ⁉︎まさかお姉さんがいるお店?キーッ」とか送りつけるのは相手にとってはホラーでしかないよな、と。

それよりも次回デートしたときに「もうっ、心配したんだからねっ」とかデレてたほうが相手はにやにやする。

 

ネタの鮮度を活かすべきか、それとも寝かせて熟成させたほうがいいか、どちらがオイシイかちょっと考えてみよう。

 

③他のことに目を向けてみる

多少の言葉の綾があっても大切に想われているのは伝わってくる。

 

ファッションに疎いのは、地方で仕事と勉強と家事ばっかやってたからだし、その分とんでもない業績を上げていたり、多方面に知識が豊富だったり、美味しいごはんを作ってくれたりする。

 

ご飯の後にダラダラしがちなのは、私と会うために仕事や家事を前倒ししてこなして時間をつくり、あちこちお出かけしては散々振り回されて、緊張の糸がようやく緩むからかもしれない。

 

「私も同じ条件なのに!」と思うようなら、それは私のほうに余裕がないだけ。

そういうときは自分の気分が落ち着くことを、自分でやる。

 

最後に:当たり前は当たり前ではない

他人に合わせることは苦手だし、滅多に人を好きになることもない。

休日は趣味や仕事の勉強、家のことに費やしたいし、ひとりの時間がないのは無理。

 

そんなこじらせ女子代表みたいな私だからこそ、今の状況は奇跡的なものだと思っている。

 

お互いに信頼し合えること。

一緒にいる時間が苦痛ではないこと。

相手を思いやれるけど、自然体でもいられること。

 

当たり前のように過ごしている時間は、決して当たり前じゃないことをお互いに分かっていることが大事なのかと思う。

 

ただドキドキして楽しいだけの恋愛なんてもう求めてはいない。

相手の欠点が見え始めたり、ちょっとマンネリ気味になってからが本当のパートナーシップを築くチャンス。

 

私のやり方が全て正しい、とは思わないけど、少しでも相手との関係が良好になるための参考になれば嬉しい。