結婚式についてざっくりと話し合ってみた
昨年末頃からぼちぼちと結婚にまつわるあれこれを話すようになってきた。
こういうことについて、早めに建設的な意見交換ができるのはありがたいことである。
とりあえず、「式より旅行にリソースを割きたい」という根本的な考え方は一致。
黒柴さんは元冠婚葬祭会社、私は若い女性の多い職場で働きながら結婚式というものを見てきて、どうしても自分もやりたいとか、憧れるような気持ちには全くなれなかったのである。
それならどの程度までやるか。
黒柴さんは両家顔合わせだけで、式みたいなのは一切やらなくていいんじゃない?という考え方。
私は家族への義理と通過儀礼として最低限の人数と費用でやっといたほうが穏便に済むんじゃない?という考え方。
幸い、2人がよくお散歩に行く神社では結婚式をとり行なっているようす。
普段滅多に行かない教会とか、特に思い入れのない他人に誓う人前式とかよりは理に叶っているような気がする。
しかも前撮りで洋装も可。
後々の「やっぱドレス着たかった/見たかった!」問題も回避。
旅行とセットにしたリゾ婚も考えたけど、旅慣れしていない家族の引率なんて楽しめるどころの話じゃない。
というような事をつらつらと話してみた。
できるだけ合理的にやりたいけど、人間関係とか感情を軽視して軋轢が生じるくらいなら、多少の譲歩も必要。
結婚式のキラキラなイメージとは裏腹に、ロマンもへったくれもない超現実的な思考。
と思っていたら、黒柴さんには別の思惑があったみたいで。
「だって、俺がタキシード着たら七五三みたいじゃない!?」
そんな事ないよ、と言おうとしたけど想像したら思いっきり吹いてしまって言葉が出なかった。
いやいや。
羽織袴でも同じだと思うよ!?
これからどうなるかはまだ全然分からないけど、2人で色々と話し合って良い落とし所を見つけたいと思う。